【イベント報告】1月9日講演「よせてはかえす高浜の面影」

【イベント報告】1月9日講演「よせてはかえす高浜の面影」 | 教育普及・イベントレポート

1月9日(日)かわら美術館3階モノコトギャラリーにて、
「時の迷路と瓦の歴史~香川元太郎の世界~」展関連イベント
講演「よせてはかえす高浜の面影」を開催いたしました。

かわら美術館1階ロビーにて、「時の迷路と瓦の歴史~香川元太郎の世界~」関連企画として行われている展示型ワークショップ「よせてはかえす高浜の面影」とのセット企画です。吉浜まちづくり協議会広報部部長の村松輝一氏に、瓦の展示のあるモノコトギャラリーでスライドを用いて講演をして頂きました。

展示写真とつながりのある写真を多数スライドで紹介し、また解説を交えることで、展示の解像度を高める内容となっていました。
解説の途中にモノコトギャラリーで展示されている瓦や、かわら美術館から見える範囲の場所のことに言及し、具体的で分かりやすいお話しでした。

15名が参加し、親しみやすい語り口に時折感嘆や笑いの声があがりました。
講演の最後では、膨大な数の写真の調査やフィールドワークを根気よく積み重ね、少しづつ高浜の昔が分かってきたことが語られ、皆さん感銘を受けた様子でした。
村松さんは現在のかわら美術館と 、同じ場所を撮影した昔の写真の風景を組み合わせた、自作の切手アートを持参して会場入り口に設置されており、「よせてはかえす高浜の面影」企画を象徴する風景となっていました。

参加者の方は切手アート作品のかくし絵クイズも楽しんでおられました。

アンケートへもご協力いただきありがとうございました。
これからも楽しい企画を沢山予定してゆきます。
またの参加を心よりお待ちしております。