【イベント報告】9月23日「瓦日時計を作ろう!」(『ELEMENT+』展関連イベント)

【イベント報告】9月23日「瓦日時計を作ろう!」(『ELEMENT+』展関連イベント) | 教育普及・イベントレポート

9月23日(金・祝)2階陶芸創作室にて『ELEMENT+』展関連ワークショップ「瓦日時計を作ろう!」を開催しました。

 『ELEMENT+』展に合わせて開催する「気・水・土・火・時」のワークショップの内「時」のワークショップにあたります。展覧会出品作品に登場する日時計にちなみ開催されました。

また、昼と夜の時間が同じになる秋分の日に合わせての開催となりました。
陶芸創作室は高浜市の図書館機能移転計画のため8月末で閉室しており、これが陶芸創作室で開催される最後のイベントとなりました。

講師には高浜の鬼師、萩原尚氏(萩原製陶所)をおむかえし、瓦の粘土で制作しいぶしで焼いて頂くこととし、瓦の美術館として、また瓦産業の地としての関連性も持たせました。

初めに、萩原さんによる説明と作り方の実演の後、参加者に1人1枚粘土板が配られ、制作となりました。
時刻を見るための線は、予め用意させて頂いた下図の紙を、粘土の上に置いて線の跡をつけることでトレースしました。
大まかな日時計の形ができたら、型やヘラなど使って自由にアレンジを行い、様々なオリジナル日時計が誕生しました。

10時30分、14時、16時の3回に分けて実施し、計45名の参加がありました。
一応1時間を予定したワークショップでしたが、皆さま中々粘土から手を離そうとせず、ほとんどの方が2時間ほどじっくりと制作に取り組まれ、アイデアが光る楽しい日時計が沢山誕生しました。
きれいないぶし銀に仕上がるのがとても楽しみですね。

参加者の方には、1か月後以降で館にいらして頂き引き渡しとなります。

アンケートへもご協力頂きありがとうございました。
これからも楽しい企画を沢山予定してゆきます。