【イベント報告】「クラシックカーを陶で」(『トキントキンの時代』関連企画)

【イベント報告】「クラシックカーを陶で」(『トキントキンの時代』関連企画) | 教育普及・イベントレポート

9月14日(土)、9月20日(日)、1階スタジオにて
『トキントキンの時代』展関連企画
「クラシックカーを陶で」を開催しました。

『トキントキンの時代』展に出品される
「アンティークを陶で」(伊藤寧俊、1999年、当館蔵)という作品に着想を得て
やきもので懐かしいものを作る企画を行おうと考えました。
経済成長の時代の発展を象徴するものとして、愛知県の産業と関わりの深いものとして
特に今回は車をモチーフにすることにしました。

講師には陶房杉の杉江匠氏、そしてお手伝いで陶芸家の中川貴了氏においで頂きました。
講師には事前に筒状のパーツを用意して頂き、そこにタイヤを取り付けるなどして
車らしくしていくという流れになりました。タイヤ用の丸い型等は用意しましたが
自分で作るパーツが多いため、かなり自由度の高い体験になったかと存じます。

絵付けも含め、皆様非常に個性あふれるこだわりの作品に仕上げてくださいました。
制作時間は2時間半とっていましたが、時間が足りなくなる方も多数出してしまいました。
時間管理につきましての反省は今後の企画に反映させて頂ければと存じます。

2日間に分け午前と午後に1回ずつ、計4回実施し
39名の参加がありました。
アンケートへもご協力頂きありがとうございました。
これからも楽しい企画を沢山予定してゆきます。

*イベントページ:「クラシックカーを陶で」(『トキントキンの時代』関連企画)