【イベント報告】8月3日/8月4日屋根の日コラボ「瓦で作る食器 ようかいといただきます！」（『絵本作家たかいよしかず展 ～ようかいむら と 鬼のまち～』関連企画）

8月3日（土）、8月4日（日）1階スタジオにて
『絵本作家たかいよしかず展 ～ようかいむら と 鬼のまち～』関連企画として
また屋根の日記念イベントとして
「瓦で作る食器 ようかいといただきます！」を開催しました。

8月8日は屋根の日とされており、この期間には地域連携事業の一環として
かわら美術館・図書館でも毎年瓦にちなんだ企画を行っております。
今年は瓦用の粘土を使用し、瓦と同じ焼き方で焼き上げる工作WSを実施しました。

展覧会の出品作品である「ようかいむら」シリーズから、妖怪をテーマとした他、
たかいよしかず氏がデザインした高浜市こども食育マスコットキャラクター
“かわら食人（しょくにん）カワラッキー”を意識し、食器を作る企画にしました。

地元鬼師である萩原製陶所の萩原尚氏に講師をお願いし、
皿と箸置きを作る体験となりました。
始めに萩原氏から工程の実演と説明があり、
皿は、粘土板に竹串を使用して妖怪の絵柄を描き込み、ふちを盛り上げて形成する作り方で、
箸置きは、粘土での自由造形となりました。

参加者の皆様は、表現したい妖怪のイメージが固まっている方が多く
スムーズに進められていました。
今回は焼き方をいぶしと還元で選ぶことができ
皿と箸置きで別の焼き方を指定される方などもいらっしゃいました。

2日間に分け午前と午後に1回ずつ、計4回実施し
42名の参加がありました。
1人あたり皿と箸置きの2点制作するので計84点。
引き渡しの為1階ロビーの机に並べた様は壮観で
他の来館された方も楽しそうにご覧になっていました。

アンケートへもご協力頂きありがとうございました。
これからも楽しい企画を沢山予定してゆきます。

＊イベントページ：「瓦で作る食器 ようかいといただきます！」（『絵本作家たかいよしかず展 ～ようかいむら と 鬼のまち～』関連企画）