トキントキンの時代
神谷英介「波状文の器」1997年(当館蔵)
伊藤寧俊「アンティークを陶で」1999年(当館蔵)
1977年、高浜市旧市庁舎の陶製壁画制作に関わった作家たちを中心に紹介する展覧会。高浜市が誕生した1970年、日本は社会の転換期でした。そのなかで、高浜市の作家たちは、陶芸や絵画を通じて新たな表現の可能性を模索する一方、地域の伝統を活かそうとする動きもありました。
タイトルの「トキントキン」は愛知県の方言で「とがっている状態」を意味し、彼らの挑戦的な姿勢を象徴しています。本展では、作品を通して「トキントキン」の時代を振り返り、その精神の未来へのつながりを探ります。
会期 | 2025年7月26日(土) 〜 10月19日(日) |
---|---|
主催 | 高浜市やきものの里かわら美術館・図書館 |
後援 | 愛知県教育委員会、高浜市、高浜市教育委員会、高浜市観光協会、名古屋鉄道株式会社 |
観覧時間 | 10:00から17:00まで(観覧券販売は16:30まで) |
観覧料 | 500円(400円) |