須恵器 樽型 すえき たるがたはそう

須恵器 樽型 | 日本
地域 日本 古墳時代
作品 陶磁器
制作地/出土地等 大阪府・陶邑か
寸法(cm) 高15.0
制作年 6世紀
紹介文 須恵器は、5世紀に朝鮮半島から伝わり、水簸(すいひ)した粘土で轆轤(ろくろ)を用いて成形し、高温で焼成したものです。吸水性も低く、硬く焼き締められています。壷形の須恵器の中で胴部に小さな孔のあいたものを“はそう”といい、樽の形をしたものを“樽形はそう”と呼んでいます。小孔に竹などの管を差し込み、液体を注ぐ容器と考えられています。
ふりがな すえき たるがたはそう