獅子文留蓋瓦 ししもんとめぶたがわら
地域 | 日本 江戸時代 |
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作品 | 瓦 |
制作地/出土地等 | 愛知県西尾市・お幾稲荷社(永坂杢兵衛作) |
寸法(cm) | 高22.7×幅25.2×奥行23.0 |
制作年 | 1863年 |
備考 | 体部上面「三州/棚尾/瓦師杢兵衛作」刻印 |
紹介文 | 留蓋瓦とは、屋根の棟端が合する雨漏りしやすい箇所を覆う瓦です。 本作には、「三州/棚尾/瓦師杢兵衛」の銘があり、江戸時代後期から昭和十九年まで、代々永坂杢兵衛の名を襲名した鬼師(鬼瓦職人)の作であることがわかります。口を開け威嚇し厄災を追い払う阿形、右前脚を上げて運を招き入れるような姿の吽形、文久三年より稲荷社を守っていた一対の獅子です。 |
ふりがな | ししもんとめぶたがわら |